施術レポート


07/03/18


今年の目標は

 

 


男性のNさん。首の違和感での来院です。長らくその違和感で左側から背中のスジがはってる状態ということです。
ここ半年以上、上股からのアプローチをしてきたせいか、視診ではすぐに腕の緊張から上背部をみてしまいます。
体の安定は下半身からの重要性は把握してるものの、緊張の度合いから下半身が上半身にまけてる方はまず腕の強い緊張の支点を解除し、その緊張を抜けさせてから、次の段階に進む形がおおかったです。
Nさんもそのひとりでした。運動をやってた方で他の患者さんと違って、足の安定感、筋張ってるとはいえ筋肉には柔軟性があり、上手く連動してる部位もあったので、施術は思っよりスムーズにいって、何回かの上半身のアプローチで首の違和感はとれ、筋張ったのも改善しました、終了です。
一ヶ月たってから、再びNさんから連絡があって、また首の違和感が出てきたと来院。
再び視診・・・・・なんでこうなるの・・・?というくらい体捻りまくってました。下腿の捻れ、足首のゆるみ、腰から首にかけての位置の不安定さ・・・。下半身からアプローチ・・すると、上半身に違和感がでたと訴える・・・。次回上半身から・・・下半身に違和感・・・。右側から・・・左がおかしくなりましたと・・訴えられる。左側から・・・右側がへんです・・・・。なんでっつ!!そして首の違和感は変わらずと訴えられます。
正直この体に私の施術は読まれてる感じがしました。罠にかかってる感じ・・。前回の施術に落とし穴があったか・・?中途半端にやってたのか・・?悶々した日々が続きました。Nさんの場合、他の患者さんと違って施術に入る前には敗訴がきまってるようになっていました。
目の前に敵がいたら目をつぶってがむしゃらに爆弾を投げて自滅するパターンです。

以前のレポートで、今年の目標は「腑に落ちて自分との戦いで成長したい」と書きました。
このままでは、口だけになってしまう・・・・また「木を見てる振りして森もみてない」パターンになってましいました。
考えの質が甘いとおもいました。体の動きについての実感をまだ自分の体でわかってないとおもいました。
勉強ではなく、探求心がたりないと思いました。
さんざんA先生のところで勉強して体の動き、運動器に関する知識を叩き込まれてきたのに、臨床になるとうまく自分の中で整理つかないでいました。・・・当り前です、自分の体でわかってないからだ・・とも思いました・・・
この半年で自分の体の変化と、手の変化と体の動きにたいする関心がたかまってきました。じぶんが運動する事によって体の知識を体に覚えるようになりたい!!と思うようになりつつある時期のNさんの施術でした。今までの私の感覚には運動器に関する意識はなかったので、体を動かしてきてきたNさんの体には、中途半端にわかりかけてきた私の体の動きの手には通用しなかった・・・と思います。それだけではないんだけど・・。前回の肝臓もそんな感じです。肝臓からのアプローチでの迷い、カフカさんからのコメントで肝臓の痛みを私自身しらない・・・。近場をみすぎてみえなくなってたのか・・・。インファイター系の落とし穴・・・かな・・・。とにかくやるしかないです。
いや、でも立ち止まってみる・・。冷静に引くことも考えなければと・・自分にいいきかせます。
ジタバタしてもしょうがないので、体を動かすことにしました。
幅を広げるというより、体の質を自分なりに濃厚にしていきたいです

今月からのセミナーも初心に戻れる内容です。
原点に戻って、基本の質を深くしていきたいのと、考えすぎて途中でおちこまないようにしたいです。それが随分と癖になってた。
患者さんの来る流れでそれは察知できるようになってきました。
迷いが崩れると患者さんも来なくなる・・・。だからといってヘタなことはしたくない。
迷いは誰にでもありますから、自分を見失わないようにしたいです。